染 色
注染本染 | 柄のアウトラインが柔らかく古くから行われている代表的な染色方法の一つ |
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反応本染 | 堅牢度が高く、現在の染色方法の主流であり、細かい柄も綺麗に出せる |
インクジェット | PC用プリンターでお馴染のプリント 色が抜けないので裏は生地色そのままとなる |
顔料染 | 堅牢度は低くなるものの、比較的低単価で製作が可能 |
捺染 | 型を置き、その上から染料を捺し付けるように染めていく 繊細な表現も可能だが1色1版の為コストはやや高め |
素 材
素材\生地種
綿 | 各知多晒 岡 特岡 20/30糸 |
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絹 | 踊用=
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レーヨン舞台用 | 縮緬 変り織 |
その他 | ポリエステル=アムンゼン トロマット スエード トロピカル ポンジ等 |
和晒
とは
和ざらしは、木綿の不純物を取り除いて漂白した生地で、江戸初期から豊かな水量の川沿いで多く生産されてきました。大窯で生地を約28時間掛けて炊き上げます。綿本来の風合いを損なわず、優しい肌触りが特徴です。 一般に使用されている綿製品は、ほとんど自動精錬機を使用し、40分程度で仕上げられる洋ざらし加工で作られています。和ざらし加工で作られた製品は、洋ざらしのものと比べて綿製品の持つ本来の風合いを最大限に活かし、高い吸湿性・通気性・保湿性を持った、安全でナチュラルな晒反物や手拭となります。
ロール
捺染
染めたい所に糊を混ぜた染料を型に乗せて、捺し染めする染色方法を捺染と呼びます。捺染は細部に至るまで色柄を表現することに適しており、染上がった生地の肌触りもしっかりしているのが特徴です。 ロール捺染は専用の染色機械を用いて、生地に染料を捺し染めしていきます。ゆかた寝巻や手拭の染め方としては一般的な染色方法です。
型
規格サイズ
通常サイズ丈は90㎝ 販促用80㎝ 武道あるいは踊り用100㎝~150㎝
通常巾は34㎝ 織物により32㎝~38㎝
利用用途の
熨斗
記念挨拶用---熨斗(水引・赤棒・わらび熨斗・和紙)、PP袋、包装
熨斗印刷について
上記のような通常の熨斗ではなく指定ロゴ、社名、店名、家紋、キャラクターなどオリジナル帯付を使用する事も可能です。
誂え名入れ
安易に簡単な端名入れ加工する場合
用途に応じた既製図柄、サイズ、素材を要望し選択して名入れ加工を依頼する
- 1.名入れ原稿サイズ
- 手拭いサイズ柄によりますが7cm前後
- 2.名入れ書体
- パソコンフォント文字 自書筆文字
- 3.名入れ染め色
- 白又は図柄色の1色を選択
- 4.紋章・校章・社章・マーク・キャラクター等
- 清刷りまたはPDF等のデジタルデータが必要
角名入れの加工期間は約1~2週間です
誂え染め
誂えオリジナル全面染め加工をする場合
用途に応じたサイズ、素材を要望しデザイン提出(又は図案依頼)して染色加工を依頼する

必要要件
1.素材 | 用途と予算により選択することになります |
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2.数量 | 型代・染料策定・洗浄・蒸しなどの基礎費用により多量な程安くなります |
3.サイズ | 上記サイズの選択か私用特別サイズも可能です |
4.染め色数 | 色数が少ない程に安くなり、型代は1色1版となります 白地は安く出来ます |
5.図案原稿 | 確定原稿を提出 イメージ原稿の場合は筆耕原稿依頼する(業者機能次第) |
6.希望納期 | 催事確定日時を知らせる(通常の加工期間は30日~60日) |
7.概略予算 | イメージ予算によって染色方法を選択する場合もあります |
8.箱の種類 | 種類とサイズ |
9.のし | 書体と原稿提示 |
10.包装 | 包装紙柄色のイメージを伝える |